One child, one teacher, one book,
one pen can change the world
---1人の子ども、1人の教師、1冊の本、1本のペン、
それで世界は変えられます。---
この言葉は、パキスタンの人権運動家で、少女の教育権と教育の大切さを主張する人権活動をしている、マララ・ユスフザイ( Malala Yousafzai:1997- )の言葉で、マララさんは、今年、史上最年少でノーベル平和賞を受賞した。
テレビなどでも話題になったが、11歳のころからインターネットを通して、タリバンによる女性教育に対する弾圧の実情などを訴えてきた。2012年には、スクールバスに乗っていたところをタリバンの武装グループに襲撃され、重傷を負った。しかしその後も、恐怖に屈することなく活動を続け、世界中から大きな称賛・支援を集めた。
平和であろう日本にあって、教育は受ける権利も義務もあり、当たり前のように読み書きができる。こんなことに疑問を思ったことがなかった。ところが世界を見渡せば、識字率が低い国は多く男女差があることにも気づく。
わたしは、思想家でも宗教家でもない。正直、日々の生活でいっぱい、いっぱいのところもある。異文化の思想、宗教に立ち入ることは、時として過ちにつながることもある。でも、マララさんの言葉に素直に共感するのは大切なのではと思う。そして、思いを寄せ、行動することも大切のではと感じる。
実際に何ができるかは分からないが…
---私は自分にこう言い聞かせました、「マララ、あなたはすでに死に直面しました。これはあなたの第二の人生です。恐れてはなりません。臆病になれば、前に進むことができなくなってしまいます」---
I told myself, Malala, you have already faced death. This is your second life. Don’t be afraid — if you are afraid, you can’t move forward
【注意】(2014年12月記)掲載記事は、内容がかわっている場合があります。
内容に『過誤』があるかも知れないことをご理解ください。
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