[勝利への脱出/1981年/アメリカ]
この映画は、占領下のパリで行なわれることになったドイツ・ナショナル・チームと連合軍捕虜選抜軍のサッカーの試合を利用して、脱走を試みる連合軍を描いています。
最近、日本でもサッカーが国民的な関心事になっていますが、第2次世界大戦時代のヨーロッパでは、サッカーは特別なものだということが分かります。
作品の中で、ドイツチームが最悪者として表現されていますが、そのドイツ軍にあって、連合軍側の良いプレーに拍手する一人のドイツ将校がスポーツに政治や戦争がないというメッセージを伝えています。
内容的には、もの足りない部分もあるかも知れませんが、私が中学生の頃に見た作品で、今でも印象に残っています。
私の思い出ですみません。
【注意】(2020年9月記)掲載記事は、内容がかわっている場合があります。
内容に『過誤』があるかも知れないことをご理解ください。
率直な感想・気持ちなどを記載しました。
(本原稿2007年「@大工さん」に記載)